インサツ部

広島の印刷会社「タニシ企画印刷」の中の人があれやこれやを書いています。

SNSを無理なく上手に使うことが売上アップの新常識!?

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SNS、使っていますか?

個人的にはfacebookやインスタグラムなど、使っている方も多いかと思いますが、企業として使っている方はまだまだ少ないかもしれません。

 

当社タニシ企画印刷は、印刷部門・通販部門ともに、数年前からfacebook、ここ2、3年でインスタグラムにツイッター、最近はLINE公式アカウントと、いろいろなSNSを活用しています

企業がSNSを使うことのメリット

私たちは、地元地域をメインターゲットとしている一般印刷部門と、全国の介護事業所をメインターゲットとしている通販部門を持っています。

当社は企画や制作を自社に持っているため、一般の方がイメージとしてもっている「印刷会社」よりも、よりデザイン力の高いものをスピーディに提案できることを強みとしていますが、自社の強みを広く知ってもらうには、かなりの費用と労力を要します

 

しかし、SNSの多くは無料で、スマートフォンから更新することもできるので非常に手軽です。

 

私たちも最初は何をどうアップしていいのかとあたふたしていましたが、気に入らなければ削除したり、慣れてきた頃に過去のものを精査して、削除するなどもできるので、それぞれのツールを使い分けて楽しみながら続けられています。

 

SNSは、方法にもよりますが、拡散力があり、普段のチラシや広告などでは知ってもらうことの難しい層にもアピールすることができます。

 

また、表向きのチラシ等ではなかなか見せることのない社内の様子や、社員の雰囲気なども気軽に伝えられ、親しみを持っていただくために活用することができるのが、SNS活用のメリットだと思います。

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社員のやまねがイラストを描いてツイッターに上げています。

SNSは複数人で共有して運用 無理なく更新を続ける!

当社が運用しているSNSは、

ブログ以外のツールは、それぞれ2アカウント(印刷と通販)ずつ持っています。

なぜ同じ会社でアカウントを複数持つかと言うと、冒頭でお伝えしたように、一般印刷部門は地元地域をメインターゲット、通販部門は全国の介護事業所をメインターゲットとしており、ターゲット層が全く違うところにあるからです。

 

会社としての雰囲気を伝えるには同じ内容でも問題ないかもしれませんが、例えば新しい企画や商品などについてお知らせしたりするときに、自分にあまりにも関係のない内容が届くとおもしろくないですよね。

 

しかし、こうなると管理は非常に大変です。

基本的には「企画」の担当部署が広報を担っていますが、SNSを1人でやろうとするとかなり大変です。

 

こういったSNSツールは、アカウントの共有ができるため、企画部門や営業部門など、SNSに強そうな人にアカウントを共有して、みんなで運用できるようにしています。

企業がSNSを使う際の注意点

企業がSNSを使う際、気を付けなければいけないことがあります。

それは、会社の顔ということです。

SNS上の発言、投稿は、会社の発言と捉えられます。

ここ最近では大手おもちゃメーカーやストッキングのメーカーの公式ツイッターが、よくない炎上の仕方をして話題になりましたが、ちょっとした発言が、会社の信用を失墜させることにもなりかねないという怖さもあります。

 

ツイッターは、ちょっとブラックなネタが人気で、バズる(盛り上がる)ことが多い傾向にありますが、度が過ぎたり、お客様の誰かを間接的に傷つけたりするようなことがないように気を付ける必要があります。

 

SNSをスタートする際は、せっかくのコミュニケーションツールなので真面目過ぎても面白くないですが、どういう設定で、どこまでの「おふざけ」を会社としてOKとするかなど、決めるようにしています。

SNSツールの特徴

  • ツイッターつぶやき系の文章が中心。ブラックなネタも多く拡散力大。
  • facebookフォローしている人のみの情報が流れる。拡散力低。
  • インスタグラム…写真が中心。キレイめな写真が好まれる傾向で拡散力中。
  • ブログ…ブログ単体では拡散力が低いが、SEO対策として大いに活用できる。
  • LINE公式アカウント…「お友達」になった人へ直接アピール可能。拡散力低。

それぞれのSNSにはかなりはっきりとした特徴があり、使っている人の層も大きく変わります

最近はfacebookを利用する人は減ってきている印象で、広告が多めであまり好まれない傾向にあるのかなと思います。

 

私たちも、今は最も気軽にアピールできるツイッターに力を入れています。

facebookでは伝えにくかった社内の様子なども、気軽にツイッターでは出していけるのが楽しいんですよね♪

プレゼント企画でプチバズり テンションUPで企画部も盛り上がり!

一般印刷部門のツイッターフォロワー数は1,000を超え、着々とファンを増やしています。

一方、通販部門は2020年7月に始めたばかり。フォロワーを地道に作ることに苦戦していましたが、企画部の「上司と部下」のやり取りをスタートすると徐々にいいねが増え始め、内部では部下と上司で「いいね」数を競いあうなど、社内でも良いコミュニケーションツールとなっています

 

そして先日、ひょんなことから「プレゼント企画」をしたところ、それまで多くて8いいねぐらいだった通販部門ツイッターが、なんとリツイート300を超えている!!コメントもものすごいきている!!

(もっとすごいフォロワーさんを抱えている企業さんからすると鼻で笑われそうですが(笑))

 

ひと晩でフォロワーも300人ほど増えました。

1日1件2件ぐらいだったフォローが、一気にこれです。

 

朝、その事実を知った社員たちは大盛り上がりでした(笑)

 

他のSNSツールではなかなかない現象ですが、ツイッターではそういったミラクルも起こることがあり、わくわく感があります♪

 

今や、SNSを上手に使って自社をアピールする時代です。

始め方や運用方法など、わかる範囲でお伝えできますので、よろしければぜひお声がけくださいね(^^)/

www.tanishi.co.jp

 

そろそろ年賀状をやめる?前向きな卒業年賀状のすすめ

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こんにちは!広島のタニシ企画印刷の中の人です(^^)/

 

年賀状の「やめどき」、難しいですよね。

最近はメールやLINEなど、いろいろな連絡ツールがありますが、年賀状だけは毎年きちんと出している方、多いと思います。

 

数年前から「終活年賀」「年賀状じまい」という言葉が聞かれるようになりましたが、皆さんは年賀状についてどのように考えていますか?

 

当社でもここ数年、年賀状を最後にされるというお客様が増えてきています。

今日は、「年賀状じまい」について考えていこうと思います。

 

年賀状を毎年書く理由は?

年賀状、書いていますか?

枚数は減ったとしても、ゼロという人は少ないのではないでしょうか?

毎年書くのが億劫だなと思っても、「あの人から来るだろうな」と思うから一応書いておく、という方もいらっしゃると思います。

今年は来ないだろな~と思って出さなかったのに元旦に届き、慌てて書く、ということもありますよね。

 

届くのは嬉しいですし、1年に1度の便りなので、大切にしたいという気持ちもあります。

  • 1年に1度なので近況報告のつもりで書いている
  • 来るので書かないといけないと思って書いている
  • なんとなく

そんなところでしょうか。

年賀状の辞めどき

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年賀状を辞めるということすら考えてみられたことがないかもしれませんが、実は最近、年賀状を「卒業」する人、増えています。

 

一番多いのは、忙しい学生時期。

メールもLINEもある時代なので、わざわざ年賀状を出すことをしない若い世代は増えています。

しかし、その時期が過ぎ結婚して家族ができると、また年賀状のお付き合いが始まります。

 

そこから…辞めどきがないんですよねぇ…

 

最近増えてきているのが、高齢の方の年賀状の卒業。

「毎年出すのがしんどくなった」

「そろそろやめてもいいかなと思って」

「友人ももう年賀状を辞めたので」

 

という理由が多いです。

 

「もういいかな」と思ったら、「辞めどき」かもしれません。

 

年賀状を辞めるメリットとデメリット

当たり前のように続けている年賀状。

もし辞めたら何が変わるのでしょうか?

年賀状を辞めるメリット

  • 年末年始をのんびりと過ごすことができる
  • なんとなく続けていた関係性を断ち、すっきり
  • 年賀状代が浮く

年賀状を出す楽しみもあるとは思いますが、多くの人が年末にバタバタとしてしまい、手書きの部分もない『受け取る楽しみの少ない』年賀状を出しているということもあると思います。

「この人とは年賀状のやり取りしかないけどもういいのになぁ」と思う人、いますよね?

そういう関係性も卒業するいいきっかけいになるかもしれません。

年賀状を辞めるデメリット

  • 受け取る年賀状も徐々に減る可能性があり楽しみが減る
  • 元気なのかと心配される

この人からはもう来ないんだとわかると、じゃあ出さなくていいかと思う関係の方もいると思います。

年賀状を受け取るのは楽しみという方も、自分が出すのを辞めることで、必然的に受け取る枚数も減ってなんだか寂しいなという気持ちになるかもしれません。

書くのは面倒でも、受け取るのは嫌な人はあまりいませんものね。

前向きな年賀状じまいとは

年賀状を卒業する際におすすめしている言葉は、

  • 今後は年賀状を書くことに追われずのんびり過ごしたいと思っている
  • 送っていただけるのは嬉しい
  • 今後ともよろしくお願いします

受け取るのも嫌だと捉えられないよう、いただくのは嬉しいという一言と、今後もよろしくとお伝えすると気持ちよく年賀状を卒業できると思います。

 

まとめ

年賀状は受け取るのは嬉しいものですが、毎年送るとなるとどうしても億劫にもなりがちです。

そろそろいいかな?と思ったら、思いきって「卒業」されるのも良いのではないでしょうか?

 

www.tanishi.co.jp