そろそろ年賀状をやめる?前向きな卒業年賀状のすすめ
こんにちは!広島のタニシ企画印刷の中の人です(^^)/
年賀状の「やめどき」、難しいですよね。
最近はメールやLINEなど、いろいろな連絡ツールがありますが、年賀状だけは毎年きちんと出している方、多いと思います。
数年前から「終活年賀」「年賀状じまい」という言葉が聞かれるようになりましたが、皆さんは年賀状についてどのように考えていますか?
当社でもここ数年、年賀状を最後にされるというお客様が増えてきています。
今日は、「年賀状じまい」について考えていこうと思います。
年賀状を毎年書く理由は?
年賀状、書いていますか?
枚数は減ったとしても、ゼロという人は少ないのではないでしょうか?
毎年書くのが億劫だなと思っても、「あの人から来るだろうな」と思うから一応書いておく、という方もいらっしゃると思います。
今年は来ないだろな~と思って出さなかったのに元旦に届き、慌てて書く、ということもありますよね。
届くのは嬉しいですし、1年に1度の便りなので、大切にしたいという気持ちもあります。
- 1年に1度なので近況報告のつもりで書いている
- 来るので書かないといけないと思って書いている
- なんとなく
そんなところでしょうか。
年賀状の辞めどき
年賀状を辞めるということすら考えてみられたことがないかもしれませんが、実は最近、年賀状を「卒業」する人、増えています。
一番多いのは、忙しい学生時期。
メールもLINEもある時代なので、わざわざ年賀状を出すことをしない若い世代は増えています。
しかし、その時期が過ぎ結婚して家族ができると、また年賀状のお付き合いが始まります。
そこから…辞めどきがないんですよねぇ…
最近増えてきているのが、高齢の方の年賀状の卒業。
「毎年出すのがしんどくなった」
「そろそろやめてもいいかなと思って」
「友人ももう年賀状を辞めたので」
という理由が多いです。
「もういいかな」と思ったら、「辞めどき」かもしれません。
年賀状を辞めるメリットとデメリット
当たり前のように続けている年賀状。
もし辞めたら何が変わるのでしょうか?
年賀状を辞めるメリット
- 年末年始をのんびりと過ごすことができる
- なんとなく続けていた関係性を断ち、すっきり
- 年賀状代が浮く
年賀状を出す楽しみもあるとは思いますが、多くの人が年末にバタバタとしてしまい、手書きの部分もない『受け取る楽しみの少ない』年賀状を出しているということもあると思います。
「この人とは年賀状のやり取りしかないけどもういいのになぁ」と思う人、いますよね?
そういう関係性も卒業するいいきっかけいになるかもしれません。
年賀状を辞めるデメリット
- 受け取る年賀状も徐々に減る可能性があり楽しみが減る
- 元気なのかと心配される
この人からはもう来ないんだとわかると、じゃあ出さなくていいかと思う関係の方もいると思います。
年賀状を受け取るのは楽しみという方も、自分が出すのを辞めることで、必然的に受け取る枚数も減ってなんだか寂しいなという気持ちになるかもしれません。
書くのは面倒でも、受け取るのは嫌な人はあまりいませんものね。
前向きな年賀状じまいとは
年賀状を卒業する際におすすめしている言葉は、
- 今後は年賀状を書くことに追われずのんびり過ごしたいと思っている
- 送っていただけるのは嬉しい
- 今後ともよろしくお願いします
受け取るのも嫌だと捉えられないよう、いただくのは嬉しいという一言と、今後もよろしくとお伝えすると気持ちよく年賀状を卒業できると思います。
まとめ
年賀状は受け取るのは嬉しいものですが、毎年送るとなるとどうしても億劫にもなりがちです。
そろそろいいかな?と思ったら、思いきって「卒業」されるのも良いのではないでしょうか?